ミドリフグ | |
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販売名 | ミドリフグ Mサイズ |
学名(※) | Tetrandon nigroviridis (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
別名 | グリーンスポッテッドパファー |
分布 | 東南アジアからインドの汽水域から沿岸域 |
飼育要件 | 最大体長 → 15cm 温度 → 24〜29度 水質 → 弱酸性〜弱アルカリ性 餌 → 生餌、クリル、人工飼料 ※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
種類詳細 | タイからインドの汽水域(河口など淡水と海水が混じった区域)に生息するポピュラーなフグの仲間です。名前の通り緑色の背中に黒のスポットが入り、危険を感じると一般的なフグ同様体内に水や空気を取り込んで体を膨らませます。 飼育に関しては純淡水でも飼育可能ですが、汽水域に生息する種なので飼育には若干の塩分があったほうが良いでしょう。フグの中でも飼育は容易で人工飼料にもなれますが、最初は冷凍アカムシやクリルなどから餌付けるといいでしょう。 性質はやや荒く魚食性の強い種なので基本的には単独飼育で小魚やエビなどをメインで与える必要があります。慣らせばクリルや人工飼料にも餌付きます。また、他のフグ同様導入時には白点病に注意が必要です。 |
飼育のポイント | 純淡水でも飼育可能ですが、肌荒れなど起こすことがあるため若干の塩分があったほうが良いでしょう。また、導入直後は白点病になりやすいので温度差に注意が必要です。 エサは小魚やエビ等の生餌を好みますが、時間をかければクリルや人工飼料などに餌付かせることも可能です。 フグの仲間は非常に強い歯を持ちます。中、大型種ではヒーターのコードやエアーチューブをかじられないように設置場所を工夫したりガードを用意してあげましょう。また、前歯の伸びすぎを防ぐ為に、殻の付いた巻貝等の硬いものをエサとして与えてください。伸びすぎてしまった場合はニッパーで短くする必要があります。 |
混泳の注意点 | 同種間、他魚に対しても非常に気の荒い部分を見せ、ヒレをかじることがあります。十分な隠れ家を用意してあげましょう。 |
繁殖 | ― |
その他 | ― |