トウブタイガーサラマンダー | |
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販売個体について | お送りする個体は頭胴長約10〜14cmのものとなります。 多少のキズ等はご容赦ください。 ※個体サイズや模様、雌雄の指定についてはお受け致しかねますのでご了承下さい。 |
別名 | タイガーサラマンダー |
学名(※) | Ambystoma tigrinum (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
生息地 | カナダ、アメリカ |
飼育要件(※) | 最大全長 → 30cm 温度 → 15〜25度 水質 → 中性 餌 → 生餌、冷凍飼料(ピンクマウスなど) 総合難易度 ★★☆☆☆ ※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
どんな種類? | カナダ、アメリカに生息するトラフサンショウウオ科(Ambystomatidae)の仲間です。 比較的古くから輸入され、サラマンダーの中では人気が高く最も一般的なものの1つです。以前は複数の亜種からなる種として分類されていましたが、現在は本種のみで1つの種として分類されています。体色はバラエティに富み、緑の強くでる個体や黒地に黄の強いまだら模様が入る個体など様々です。 |
飼育のコツ | 本種の成体は陸上生活をしているため、飼育する際には陸上を用意する必要があります。 底床として湿らせたヤシガラ土や赤玉土、大磯砂などをプラケースなどの飼育容器に敷き、その上を水で湿らせたミズゴケで覆います。底床に備長炭や活性炭などをまぜておくと水質浄化に役立つので便利です。飼育容器には全身がつかれるほどの水入れ、また生体が入れるほどのシェルターを入れておきましょう。 餌はコオロギなどの生餌がメインになります。与える際はダスティングやガットローディングなどで栄養価を高めてから与えるようにしましょう。慣れればピンセットからも餌を食べるようになります。冷凍ピンクマウス等も食べるようになりますが、与えすぎると栄養過多になってしまうのでおやつ程度に留めておいたほうが良いでしょう。 |
複数飼育の注意点 | 成体同士であれば複数匹飼育することは可能です。幼体の場合は共食いの恐れがありますので、基本的には個別に管理したほうが良いでしょう。 |
繁殖 | 現地では12月〜2月に繁殖行動を行い、約100個の卵を基質となる水草などに産みつけます。 約50日程で卵から孵化し、孵化した幼生は水中生活を始めます。餌はブラインシュリンプやイトメなどを与えると良いでしょう。その後成長するに従い肢が生え、陸上生活に適した幼体へと成長します。幼生、幼体の期間は共食いが起こりやすいので十分な餌を与える必要があります。 |
その他 | ※生態系の破壊につながるため、飼育している生体は決して逃がさないようにご注意下さい。 ※両生類の仲間は体表に微弱な毒を持っています。触ったあとは必ず手を洗い、目などをこすらないようにご注意下さい。 |