
 薫玉堂は、京都 西本願寺前において、文禄三年(1594年)の創業以来、儀式の場、また日常の中でその時代の香りを作り続けています。 薫玉堂に代々伝わる調香帳(レシピ)には長い年月をかけ熟成した香木をはじめ、漢方にも使われる植物がお香の原材料として記されています。 大地の恵みを受けて育った植物には、人を優しく癒し元気付ける力が秘められていると言われます。 調香へのこだわりを大切にしながら、現代の生活に寄り添った香りのかたちを提案しているブランドです。
 お香の香りを少しづつ試すことが出来る薫玉堂の詰め合わせ線香。 「藍」「朱」それぞれ、天然香料を主とした伝統の調香レシピと現代の香りを融合して作られた、 京都の名所・名物をイメージした6種類の香りが入っています。箱に並び納まったときの色合いも美しく、贈りものにも最適なアイテムです。 香立もセットになっており、これひとつですぐにお香をお楽しみいただけます。 一日の始まりを爽やかに、午後の気分転換に、そして就寝前のくつろぎのひと時に。 京の美しい情景が見事に表現された香りは、心安らぐ心地よい時間に導いてくれます。
<藍> 6種、全19本入り ●【堺町101】 西本願寺の門前にたゆたう香りや薫玉堂の香りを代々伝わる伝統のレシピをもとに調合。 ●【美山のレンゲ】 白檀をベースとした、霞の空のような楚々とした甘酸っぱい香り。 ●【音羽の滝】 音羽の山中から湧き出る清らかな滝をイメージした涼しげな香り。 ●【八瀬の薫衣草】 八瀬に吹き渡る清風のような心身を癒す清楚な香り。 ●【三室戸の蓮】 天へ向け開く優美な花びらに抱かれるような清廉な香り。 ●【宇治の抹茶】 抹茶に白檀や桂皮を調合した、宇治の銘茶特有の馥郁たる香り。
<朱> 6種、全19本入り ●【堺町101】 西本願寺の門前にたゆたう香りや薫玉堂の香りを代々伝わる伝統のレシピをもとに調合。 ●【北山のバラ】 朝露を花びらに抱く、美麗な花と活き活きとした葉や茎の香り。 ●【大原のコスモス】 澄んだ秋空の下、野原一面に広がるコスモスを連想させる淡く甘い香り。 ●【北野の紅梅】 淡雪の中で凛と咲く紅梅を思わせる高潔な香り。 ●【醍醐の桜】 白檀と桜皮をベースに調合した瑞々しく可憐な香り。 ●【祇園の舞妓】 立ち舞う袖に乗って漂うおしろいのような甘い香り。



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