
 2004年にドイツ語版のみ出版されたドイツ最高峰の画家ゲルハルト・リヒターによる「WAR CUT」の英語版。 1988年にはドイツ赤軍(RAF)を題材に製作したBaader-Meinhofシリーズは非常にポリティカルで物議を醸した作品となりました。 そして2002年にWar Cutと題し、新たに政治的なテーマに挑戦。 「WAR CUT」は抽象画作品「1987 Abstract Painting no.648-2」の細部を216枚の写真で撮り、イラク戦争が始まった2003年3月20日と21日のフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙(英語版ではニューヨーク・タイムズ紙)で掲載されたイラク戦争に関する記事と組み合わせています。 たくさんの記事が抽象画に添えられており、色や構成などを見たときに繋がりが現れるように構築されています。 その組み合わせによっては、残酷さや狂気がぞっとするほどにマッチしていたり、ちょっとした挿絵のような役割になっていたりと抽象画の印象が全く異なります。











商品名 | WAR CUT by Gerhard Richter |
| サイズ | W213×D22×H253(mm)
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| 素材 | 紙(ハードカバー) |
| ページ数 | 344ページ |
| 発行 | WALTHER KONIG |
| 備考 | ENGLISH EDITION 若干の折れや擦れ・傷などが見られる場合がございます。予めご了承ください。 |
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