
 フランスのデザイナーデュオが発行するグラフィックデザイン誌REVUE FAIRE(レヴュ・フェール)。
REVUE FAIREはグラフィックデザインを学ぶ学生やグラフィックデザインに興味のある人に向けた定期刊行物が少ないことを危惧したことからグラフィックデザイナーデュオSyndicat(シンディカ)のサシャ・レオポルドとフランソワ・ハーヴェゲールの2人によって創刊。 Syndicatが主宰する出版社Empire(エンパイア)から2017年創刊し1シーズンに15冊と定めて発行されています。 本文はフランス語と英語が併記されたバイリンガル仕様となります。
表紙がピンク×レッドの第38号は、オランダのグラフィックデザイン界において巨匠と謳われるウィム・クロウエとヤン・ファン・トールの二人が1972年11月にアムステルダムのフォードル美術館で行われた有名なディベートを取り上げています。
多くの聴衆が集まり煙たく、騒々しく、混雑した中で行われたこのディベートは、聴衆までもが頻繁に叫び、その主張をアピールしていたそう。 「美術館でデモのように白熱した討論」というだけで現代日本人の感覚としては驚いてしまいますが、グラフィックデザイナーとグラフィックアーティストの二人がエネルギッシュなデザイン論争を繰り広げて、聴衆が叫んでしまうほど惹きこまれるなんて、内容が気になってしまいますね。











商品名 | REVUE FAIRE - TO LOOK AT THINGS #38 |
| サイズ | W210×H297(mm)
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| 素材 | 紙(ソフトカバー)
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| ページ数 | 64ページ |
| 発行 | EMPIRE |
| 備考 | 若干の折れや擦れなどが見られる場合がございます。予めご了承ください。 |
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