●本体内部の空気を排出し、真空にすることにより、強力にオイルを抽出します。 ●エンジンから抽出された廃油がオイルチェンジャーの中に流れ込むと、フロートが上がり、フロートが上限に到達すると、オイルの吸い込みが自動的に止まり、溢れ出すことはありません。 ●排出したオイルを別の容器に移し替え、オイルチェンジャー本体を空にすれば再度使用可能になり、何度でもオイル交換が可能です。 ■使用方法 (1)エンジンに装着してあるオイルゲージを抜き取って下さい。 (2)オイルゲージの穴の径に合う吸入ノズルを選んで、オイルゲージの穴に差し込み、吸排出口に取り付けたメインパイプと接続して下さい。 (3)フットペダルを踏み、本体のハンドルを一番上まで上げて、上下に10〜20回ポンピングすれば、本体が自動的にオイルを抽出し始めます。(作業中はポンピングし続ける必要はありません。ポンピング後は放置しておけば、自動的にオイルを吸い出し、本体内に溜めていきます。) ※吸い足りない場合は、再度ポンピングして下さい。 (4)作業を終了する場合は、本体上にあるリリーフバルブボタンを押して圧を抜いて下さい。その後メインパイプを本体から抜いて、オイルを適切な容器に回収し、適切なマナーで(ガソリンスタンド等で)処分してください。 ■ご使用にあたって ●エンジンオイルを交換するために本体を使用する際には、車体・艇体が水平になっていること(平面にあること)を十分ご確認下さい。 ●オイルの中の澱や汚濁物がよく混ざるようオイルを温めるために、約5分間ほどエンジンの暖機運転を行って下さい。 ●走行直後はオイルの温度は非常に高く、火傷あるいは容器の破損等の恐れがありますので、オイルの温度が80℃以下になるまでご使用にならないで下さい。 |