1 |  |
| 今回はリキッドタイプの水垢取り、クリンワックスの作業工程を撮影しました。 まずはじめに、クリンワックスは白や淡い色の車に対応しています。濃色車はカルナバワンをおすすめします。 今回使用した車は商用車として使われているため、かなり極端にツメで付いた傷が多数ついてます。 水垢だけでなくこういった細かいキズなども、簡単に落とすことが出来ますよ! |
2 |  |
| ウエスかスポンジにクリンワックスを適量付けて、小さい円をかくように磨いていくと簡単に水垢とキズが落ちていきます。 キレイになった箇所をウエスのきれいな面で乾拭きして下さい。この乾拭き作業は、かならず一箇所汚れを落としたらすぐ乾拭きというように、その都度行なってください。 一回に作業する面積は20cm 四方くらいまでが丁度良いです。新しいお車の場合は、そんなに気にしなくても良いのですが、15年以上経過していて普段は雨ざらしという状況の塗装面の場合は、塗装表面の酸化が進み、うっすら粉を吹いている時もあります。そのような場合は特に、汚れを落として乾拭きする一回ずつの作業面積は少なくした方が、キレイに仕上げられます。 |
3 |  |
| また、クリンワックスの乾拭きのタイミングは半乾きです。完全に乾燥してからの乾拭きは拭き取りが重くなり、拭き取りにくくなります。完全に乾燥してしまった場合は、液をつけたして磨いていただければ簡単に拭き取れます。 酸化の進んでいる塗装面ほど乾燥時間が早くなりますので、以上の点を注意してご使用ください。 撥水の持続期間ですが、雨ざらしの場合は2〜3週間です。あくまでも水垢、キズ取りワックスとお考え下さい。 |
4 |  |
| 今まで再塗装しなければだめだと思っていたようなスリ傷や、ポールなどに当たって付いてしまった塗装の付着物汚れも、下地までいっていなければ、ほとんどの場合は綺麗にすることができます。劣化が進み酸化して、色褪せして粉を吹いているような車も艶が蘇ります。 上記の使い方を参考にお使い頂ければ、その効果を納得していただけると思います。 ぜひ一度お試しください! |
| 使用上の注意 塗装のされていないPPバンパーや、モールなどは付着して乾くと白くなってしまいます。もし付着してしまった場合はカータークリーナーをスプレーしてブラッシングして頂ければウエスで簡単に拭き取れます。 出来ればあらかじめマスキングしてからの作業をおすすめします。 ボディーが熱い時は乾燥時間が非常に早くなり拭き取りが難しくなりますので、夏季は朝夕などボディーが十分冷えている時にお使い下さい。 | |