”この歌は彼にたどり着くために生まれてきた”
作詞家:松井五郎&作曲家:都志見隆が温めてきた珠玉のバラード「千年花火」。
2020年配信限定でリリースし好評を得て、CD化を望む声が多い中、満を持してCDシングル発売!
C/Wは初CD化「僕の胸でおやすみ」+各曲のカラオケを収録。
【収録曲】
1.千年花火
2.僕の胸でおやすみ
3.千年花火(カラオケ)
4.僕の胸でおやすみ(カラオケ)
松井五郎 手記|「千年花火」と福田八直幸
歌は歌手との出逢いがすべてと言っても過言ではない。出来上がった歌を聴いてみると、その作品と歌手の出逢いが、なにかに導かれたように思える時がある。「千年花火」は作曲家都志見隆とずっと温めてきた曲だった。なかなかその世界観に合う声と出逢えず、かといって妥協もしたくなかった。
そんな時、安全地帯やビリーバンバン「また君に恋してる」等でお世話になったプロデューサーの末崎正展氏に、福田八直幸を紹介された。福田君作曲の作品にまず歌詞の依頼をされ、彼の声に触れることになる。作業を進める中で、なんとなく「千年花火」が思い浮かんだ。沖縄というkeywordもあったかもしれない。一度歌ってみてもらえないか?
そして彼の歌った「千年花火」を聴いた時、この歌は彼にたどり着くために生まれてきたような、そんな気がした。
花火は日本人の心の原風景である。「千年花火」は恋歌ではあるが、花火大会も自粛が囁かれる今、日本人の大切にしてきたものを思い出せる歌だと思う。福田八直幸の歌声はそれに相応しい。
松井五郎
【福田八直幸 プロフィール】
福田八直幸(ふくだ やすゆき) 奄美と沖縄をルーツに持つシンガーソングライター。
小学生時代にコザのロックに衝撃を受けギターを始め、高校時代に知名定男の「バイバイ沖縄」を聴いて三線を始める。
2019年ミニアルバム「freesia」発売。
2020年2月 「時のかえり道」を皮切りに、5月「Love Soul」、7月に作詞:松 井五郎、作曲:都志見隆の楽曲提供で「千年花火」配信。以後も精力的に配信リリースを続ける。
琉球音楽協会教師としての顔も持ち、三線研究の著書「古三線に魅せられて」も出版。
「千年花火」MV https://youtu.be/Zjq264m1zT8