高橋恵子「黄金孫」
沖縄の神言葉研究の第一人者高橋(旧姓 浦崎)恵子さんが作詞/作曲してうたう、孫へ捧げる賛歌(他2曲)。
【収録曲】
1.黄金孫(くがにんまが)
2.今日から我ね嫁行ちゅん(ちゅうからわんねゆみいちゅん)
3.節日ぬ願(しちびぬにげー)
4.恋心(くいぐくる)
※歌詞・訳付き
【プロフィール】
1971年3月、国際大学文学部国文学科卒業。
沖縄文化協会会員、沖縄学研究所所員。
1988年、沖縄文化協会賞(金城朝永賞)、沖縄タイムス出版文化賞受賞。
2000年、自主制作CD「黄金孫」で新唄大賞で奨励賞受賞。
【収録曲】
1.黄金孫(くがにんまが)
この歌は孫の子守をしながら孫の可愛いしぐさに感動し、何気なしに口ずさんでいるうちに出来た歌である。孫同様これからの未来を担う子供達が、みんな健やかで誰からも愛されるように、そしてまた優しい心で成長されるようにと願う。
2.今日から我ね嫁行ちゅん(ちゅうからわんねゆみいちゅん)
この歌は娘が嫁に行く時に娘が私達にくれた言葉、そして私が嫁に行く時に親に面と向かって直接言えなかった感謝の気持ちを歌にした。
3.節日ぬ願(しちびぬにげー)
沖縄の年中行事は古くからの沖縄の人の生き方、物の考え方、生活習慣などがいっぱいつまっている。その文化を次の時代に受け継いで欲しいので口ずさみやすいように歌にした。
4.恋心(くいぐくる)
これまでノートに書き綴っていた琉歌に中から二首づつ組み合わせて歌にしたものである。忘れかけた青春をもう一度思い出して欲しい。