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ナパ・メルローのオーソリティにして、歴史の1ページ、オバマ米国元大統領就任式典昼食会で供され市場から消えたソーヴィニヨンブランとピノノワール同銘柄も。贅沢なひと時を演出する数々。
《ダックホーン》 デコイ 2本セット カベルネ・ソーヴィニヨン|シャルドネ


2017年ワイン・オブ・ザ・イヤーはダックホーンでした!




オバマ氏の米国大統領就任式典後の昼食会に供された際は、それが大手全国紙に報じられ、瞬く間に国内在庫が消滅。かねてより定評備わる造り手でしたが、凄まじい瞬間最大風速でした。

歴史の1ページが刻まれた2009年1月20日。オバマ大統領就任式典後に催された昼食会には、バイデン新副大統領一家、立法・行政・司法をはじめとする国家中枢の要職200名程を前にして、前菜及びメインディッシュに合わせるべく二つのワインが選ばれました。

【料理】ロブスター、帆立貝、タラ等が入るシーフードシチュー
【白ワイン】Duckhorn Sauvignon Blanc Napa Vallley 2007
【料理】鴨とキジのオーブン焼き サワーチェリー・チャッツネとポテト添え
【赤ワイン】Goldeneye Pinot Noir Anderson Valley 2005


ナパ・ヴァレーの中でも実力者が軒を連ねるセントヘレナ地区にあって、メルローの生産においては並び立つ者はいない有力ワイナリーがダックホーン。件の式典後に振舞われた一方のワイン(ゴールデンアイ)に、従来品に重ならぬ特徴的なCABブレンドでも名声を博します。(パラダックス)



《デコイ》 シャルドネ “カリフォルニア”

【生産者概要】長い経験に裏打ちされるダックホーンのメルロ。蓄積されたワイン造りの技法を従来のナパ・ヴァレーに留めることなく他産地でも踏襲する。デコイがフォーカスする先は、一方の銘醸地、ソノマの果実。ナパ・ヴァレーとは一味異なる美質に併せ、ソノマ産ならではのピノ・ノワール、シャルドネ、ジンファンデル、メルロ等多彩なラインアップに、手を伸ばし易い価格も魅力。

【味わい】リンゴにラフランス、レモンキャンディ様な香り。暖かな果実感のアロマにあいまって、口中の風味にもコク深い南国果実の印象を残しつつ、爽やかな柑橘類の酸味も添えられる。喉越しのアフターにはほのかなバニラ香。リッチな趣きも過ぎたるものでないところに好感が持てるシャルドネ。カリフォルニアにおけるブルゴーニュ品種の桃源郷がソノマ郡(カウンティ)。太古の海底隆起や地殻のぶつかり合いがもたらすうねりのある丘陵地帯から平坦部にかけては標高差に従い種々の土壌組成が認められ、故に産地特性も多種多様。デコイでは北端のアナポリスから南端のカーネロスに至るまで、各地区毎に特徴的な果実を用いることで、多彩な風味が融合する複雑感のあるワインを実現させている。その思いはワイン造りにも表され、発酵から熟成までステンレスタンク(75%)とオーク樽(25%)を併用。温度管理を可能とするステンレスの低温発酵から爽やかな香味を抽出し、温和なコクをオーク樽から得るなど釣り合いの良い味わいが意識されている。※熟成:ステンレス×5ヶ月+オーク樽×5ヶ月


《デコイ》 カベルネ・ソーヴィニヨン “カリフォルニア”

【味わい】豊かなコクを持ちつつも、刺激が過ぎない飲み口はダックホーン譲り。一連のボルドー系が大勢の支持を得るゆえんはこういったところにも表される。紫色がかるエッジからコアに向かい深みを増すルビーレッド。色調に合わせるように、真紅のアメリカンチェリーに黒いベリー系が織り成すアロマは、多くのナパ・カベルネに重ならぬフェミニンな趣きを抱かせる。酒質を単調とさせぬタンニンの備わりも必要十分量。加減よい酸の作用を得て果実感の瑞々しさは損なわれない。味わい中間領域にスパイス、ココア、樽由来の甘やかなトースト香を残し長い余韻へと続く。「アロマこそがファインワインの生命線」と考える方にとって、肝心の要素を抑えた造り。※フレンチオーク樽100%熟成×10か月(新樽40%)

【醸造家】ダックホーン系列のヘッドワインメーカーには女性が少なく無い。中核のダックホーン・ヴィンヤーズではレネー・アリ女史が、2'nd格のデコイにおいてもダナ・エッパーソン女史がその座に就く。同じボルドー系でも、筋骨隆々のスタイルに相対するかのような造りは、そのような背景があってのことか。(但し、多くの日本人が考える「女性的」とイコールではないが) ダックホーンの醸造長を務めるレネー・アリは、大学で化学を修めロバート・モンダヴィ・ワイナリーの研究室に加わった。そこで優れた技能を目の当たりに薫陶を受け、UCデイヴィス(カリフォルニア大学デービス校)からナパ・ヴァレー・カレッジにも渡り醸造と栽培学を修習。2003年よりダックホーンのチームに参画し、研究室長、アシスタント・ワインメーカーを経て2014年より醸造部門の最高職位を担うに至る。