ケプラー式望遠鏡はドイツの科学者ケプラーが発表した「光線屈折の理論」にもとづいて作られた望遠鏡です。ガリレオ式望遠鏡がとつレンズとおうレンズの組合せなのに対し、ケプラー式はとつレンズだけで構成されています。『惑星の運動』で有名なケプラーが活躍したのは17世紀。いまから400年も前のことです。 ケプラー式望遠鏡キットはお菓子の筒や牛乳パックを利用して望遠鏡を作るためのレンズとアイピース(紙筒)のセットです。この望遠鏡で見える像は倒立(逆さま)になります。また、色収差もあります。しかし、自分で組み立てることで望遠鏡の仕組みはよくわかります。 |
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レンズを紙筒に固定するとき、接着剤がレンズの表面に付かないよう、注意してください。 この望遠鏡で太陽を絶対見ないようにしましょう。 |
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倍率:約7倍 【商品構成】 対物レンズ:直径55mm 1枚 接眼レンズ:直径約43mm 1枚 レンズの材質:プラスチック アイピース(紙筒):1個 ジョイント(紙製):1個 |
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【用意するもの】 お菓子(ポテトチップなど)の筒※(外径約7cm):長さ約23cm×1本、長さ約14cm×1本 または 牛乳パック1リットル×2、厚紙(黒色の画用紙)または内側を黒く塗った厚紙(画用紙)、コンパス、レンズを固定するセロハンテープ、接着剤、カッターナイフ ※お菓子の筒を使う場合は底が紙製のものをご用意ください。 |