
文明堂のあたらしい レモンケーキレモンケーキは広島発祥のお菓子です。大正時代、物産館で紹介されたレモンケーキがそこから全国へと広がり、何度もブームを起こしながらみなさんの生活の中に浸透しました。
文明堂総本店の初代レモンケーキは、九州内有数のレモンケーキ激戦区である長崎県で産声を上げ、現在まで30年以上も親しまれてきたロングセラー商品です。長崎の銘菓の1つとして、全国の皆様に愛されてまいりました。
リニューアルの決断きっかけは2013年、お菓子職人の技術向上のために、広島で開催された菓子博覧会に参加したことでした。そこで瀬戸内産レモンを使用したレモンケーキを作ったのですが、そのレモンケーキの反響がとても大きかったのです。
不思議なご縁ですが、レモンケーキ発祥の地・広島で評価され、商品化を希望する声も多かったことは、とても大きな刺激となりました。
またちょうど2010年代は、レモンケーキブームが再来しており、(今では珍しくありませんが)コンビニでもレモンケーキが見られる様になっていった時期でした。
そうした様々な要因に加え、文明堂総本店の明治創業からのスローガン「皆様に喜んでいただけるお菓子作り」の心に火が点いたことが、リニューアルの決断を後押ししました。
4年歳月をかけた研究・こだわりぬいたポイントリニューアルするにあたって、長年親しまれてきた初代レモンケーキを超えた商品を作り上げなくてはならないという大きな壁が立ちはだかりました。
さらにほぼ0からのスタートと言っても過言ではありませんでした。瀬戸内産のレモンを使用することは決定していましたが、その他は何も決まっていなかったからです。
そのため原材料選びや、生地作り方・焼き方などの細かい部分まですべて慎重に厳選していったところ、改めて商品化するまで4年もの歳月がかかりました。
ですがその分、皆様に注目してほしいこだわりのポイントが満載の商品が出来上がりました。
レモンは食べたときにレモンピールの食感が分かるように、皮のサイズにまでこだりました。
小麦粉は納得のいく生地を作り上げるために何度も変更を繰り返し、現在のきめ細やかでふんわりしたものを選んでいます。
バターはメインであるレモンの風味を損なわないように、何種類もある中から最適なものを選びぬきました。
グラスアロー(砂糖のコーティング)も、レモンの酸味を引き立たせるために絶妙な甘みに調節しています。
多くの努力を重ねた渾身のレシピと、1から作り上げる熟練の職人の腕が合わさり、2019年8月、文明堂総本店の新しいレモンケーキの販売が始まりました。
お客様の声はじめて見られる方は、「カステラ屋さんのレモンケーキ?」と思われるかもしれません。
ですが発売からすぐに反響を呼んで、今では商品ランキングのトップ3に入るくらい人気のお菓子になりました。
召し上がっていただいた皆様の嬉しいお声を、いくつか掲載させていただきます。
●レモンケーキのなかでは一番のお気に入りです。リピートしています
●レモンの爽やかな酸味、甘み、バターの風味が相まって、なんとも美味しい
●レモンピールと砂糖掛けが効いています。
●レモンピールが沢山入っていて、甘さの中に爽やかさもあって、とても美味しく頂きました。又、購入したくなる商品です。
●リニューアル商品のなかでもとくに成功作だと思う
●甘みと酸味のバランスが良く上品な味。あまりにおいしくて食べ終わらないうちに注文しました。
手提げ袋について手提げ袋は商品の個数分無料でお付けしておりますので、ご注文の際に要・不要をお選び下さい。 その他ご希望がある場合は、別途備考欄にご記入下さい。
熨斗対応について熨斗をご希望の場合、注文手続き画面の「のし設定」を選択ください。その他ご希望がある場合は、別途備考欄にご記入ください。
文明堂総本店とは日本全国に有名な文明堂のカステラ。その本家・発祥が長崎の文明堂総本店です。文明堂総本店は明治三十三年(1900年)「中川安五郎」によって長崎市丸山町に「文明堂」として開業。
以来、約120年にわたってカステラの品質に特にこだわりながら「皆様に喜んでいただけるお菓子作り」を目指し、ひたすら品質向上のための努力をしてまいりました。老舗としてその伝統を守り、こだわりの材料と製法でこれかもお客様に愛されるお菓子作りを目指していきます。