   繊細で美しく、美味しい。 そんな「あらかわの桃」に魅せられ、 江戸時代から続く桃作りの伝統を継承しながらも 美味しさと、安心・安全を追及した栽培方法を 日々研究、実践する 最高に美味しい「あら川の桃」をご紹介致します!  その名前が示すように全国的に名前が知られた桃の産地です。 温暖な和歌山県の北部、和泉山脈の南に位置し、 日本有数の多雨地帯である大台ケ原 を水源とする紀ノ川によって 育まれた桃栽培に適した土壌で、江戸時 代から続く桃作りの 伝統を受け継ぎ、この地で「あらかわの桃」を栽培しています。 桜と同時、もしくは一足遅れて花開く、ピンク色の桃の花。 うららかな光をあびて一日10万の桃の花が開くこの町は、 まさしく「桃源郷」と呼ぶにふさわしい、桃の花のパノラマが広がる町です。   素人考えで、『雑草があると土の養分を取られるのでは?』
と思っていた私ですが、この「雑草」の大切さを今回、改めて教えて頂きました。
雑草は、土の中に根を張り、空気を入れてくれます。
「もみがら堆肥」を土に混ぜ込む相乗効果で、
「土が軽なるんよ。」雑草ではなく、土が本当にフワフワ!
それにこの草は、自然の肥料になるんです。
畑に生える雑草は、伸ばせるだけ伸ばして刈り取ります。
刈った草を木の根元に置いておくと、微生物がそれを食べ、
一年で分解されて、それが肥料の代わりをしてくれるんです。
草と共生する「草生栽培」です。
雑草の根の周りもまた、微生物の住みかとなり土を肥やしてくれます。
日照りが続いても雑草がある事で露が水分を保ち、蒸発を防いでくれるんです。
雑草とも共生する草生栽培。
草刈の仕事も楽しみつつ、自然の肥料で育てる桃作りと、
除草剤で草をなくし、固い土だけで育てる桃作り。        |