




現在、ガソリン缶詰は全国の各交官庁の防災倉庫に緊急用燃料として備蓄されています。
高い密閉効果で中身が完全に保護されるため、防災用品としても広く認知されております。
家庭用の暖房器具、緊急時用のコンロへの使用を目的としています。極寒地での冬の常備品として、別荘地の燃料備蓄にお勧めいたします。
災害時にライフライン確保と同様に重要になるのが、「暖をとる」手段の掌握です。即効性があり、熱効率の良い灯油ストーブも見直されています。
電源が確保できれば石油ファンヒーターにも灯油は必需品です。給油が簡単で備蓄性の高い灯油缶詰は、災害用の備蓄だけでなく、寒冷地の冬期における装備品としても出荷されています。
緊急時の8缶(8リッター)は、自衛隊等の本格救援が来るまでのつなぎとして、お役に立てると確信しています。
ご使用上の注意
・備蓄は工場出荷時の荷姿のまま保存してください。裸缶での保存は絶対にやめてください。
・化粧箱(段ボール箱)から出したままでの万一の事故は、保険の対象とはなりませんのでご注意ください。
・ご使用になる時は近くに火気が無いことを確認し、風通しの良い場所で作業してください。
・ご使用になる動力機の燃料種別を確認し、動力機に合った燃料を使用してください。
・専用の缶切りで数カ所穴を開け、注油は同封されている専用じょうごをご使用ください。
・誤って目に入ってしまった時は、直ちに水かぬるま湯で洗眼し、眼科医の診断を受けてください。
・開缶後は必ず燃料を使いきり、燃料が缶内に残っていないことを確認してください。
・注油後の空缶は燃料を完全に揮発させ、所定の場所へ廃棄してください。臭いは多少残ることがあります。
・ご使用後の缶切り、じょうご、空き箱は、所定の場所へ廃棄してください。道路などに絶対に放置しないでください。
・注油後の空缶を、道路などに絶対に放置しないでください。
・製造から3年間が過ぎた商品は、期限が切れる前に車両等に給油してお使いください
使用期限の過ぎたガソリンの廃棄につきまして
お近くのケミカル廃棄業者にお持ちいただき廃棄を依頼されるか、ガソリンスタンドにお持ちいただき廃棄を依頼してください。
但し、廃棄ができない場合もございますので必ずご確認の上、お持ちください。
お買い求めいただいたガソリンは、必ず使用期限前にお使いいただきますようお願い致します。
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※灯油の缶詰は危険物となりますため消防法令により、合計200リットル以上の保管をする場合は、次のとおり建物の大幅な改修や手続が必要となります。
・200リットル以上1000リットル未満の灯油を保管する場合は、市町村の火災予防条例に基づき、保管場所の壁、柱、床及び天井が不燃材料であることなど、構造等の要件が条例の基準に適合している旨の書類を添えて、あらかじめ消防機関に届け出ることが必要です。
・1000リットル以上の灯油を保管する場合は、消防法に基づき、壁、柱及び床を耐火構造とするなど、一定の構造等の基準に適合させた上で、市町村長等の許可を得ることが必要です。