現在、ガソリン缶詰は全国の各交官庁の防災倉庫に緊急用燃料として備蓄されています。
高い密閉効果で中身が完全に保護されるため、防災用品としても広く認知されております。
災害時の燃料備蓄の為に考案されたガソリン缶詰ですが、今では車のガソリン切れ時の応急処置としてトランクに常備されたり、バイクのツーリングやモーターボート・ジェットスキー等小型船舶用の予備燃料としても活用されています。
緊急時におけるガソリンの使い道は多種多様です。車やバイクの燃料としてだけでなく、発電機やさまざまなエンジン機関への燃料として役立ちます。ガソリンは空気と接した時点で劣化が始まります。携行缶等では一時的な保存しかできず、間違って劣化したガソリンを使用してしまうと動力部分を壊してしまうこともあります。
ガソリン缶詰は缶詰の特性を活かし、完全密閉できるため長期間の保存、備蓄が可能です。3年間の品質保証が付いていますが、防災訓練等で定期的に使用してください。
取扱説明書に従い、同梱の専用缶切りと専用じょうごで簡単に給油できます。
ご使用上の注意
・備蓄は工場出荷時の荷姿のまま保存してください。裸缶での保存は絶対にやめてください。
・化粧箱(段ボール箱)から出したままでの万一の事故は、保険の対象とはなりませんのでご注意ください。
・ご使用になる時は近くに火気が無いことを確認し、風通しの良い場所で作業してください。
・ご使用になる動力機の燃料種別を確認し、動力機に合った燃料を使用してください。
・専用の缶切りで数カ所穴を開け、注油は同封されている専用じょうごをご使用ください。
・誤って目に入ってしまった時は、直ちに水かぬるま湯で洗眼し、眼科医の診断を受けてください。
・開缶後は必ず燃料を使いきり、燃料が缶内に残っていないことを確認してください。
・注油後の空缶は燃料を完全に揮発させ、所定の場所へ廃棄してください。臭いは多少残ることがあります。
・ご使用後の缶切り、じょうご、空き箱は、所定の場所へ廃棄してください。道路などに絶対に放置しないでください。
・注油後の空缶を、道路などに絶対に放置しないでください。
・製造から3年間が過ぎた商品は、期限が切れる前に車両等に給油してお使いください
使用期限の過ぎたガソリンの廃棄につきまして
お近くのケミカル廃棄業者にお持ちいただき廃棄を依頼されるか、ガソリンスタンドにお持ちいただき廃棄を依頼してください。
但し、廃棄ができない場合もございますので必ずご確認の上、お持ちください。
お買い求めいただいたガソリンは、必ず使用期限前にお使いいただきますようお願い致します。