

アルツハイマー型痴呆をはじめとした痴呆症を治療しようとする試みは、歴史も浅く、わが国では十分検討されたものの数はごく限られたものである。しかし、現実の医療の現場ではさまざまの薬物が投与され、多方面からのケアがなされており、さらに新しい治療法も計画されている。また、欧米などでは現在わが国で使用を許可されていない治療法なども開発・認可されているものがある。本書は痴呆症に対する治療法をデータに沿って正確に評価したうえで、痴呆患者の治療やケアに役立てることを目的としている。
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