着物好きが高じて、いろいろな場所で探したアンティークを帯や羽織に仕立て直し、世界にひとつのコーディネートを楽しむ著者。たとえば、能楽鑑賞には、その演目にちなんだ小物をあしらって出かけるなど、通好みのお洒落も。
古着のいいとこ取りをして和雑貨に生まれ変わらせたり、古道具の陶小物や刀の鍔(つば)、おもちゃのようなピンバッジを帯留めに使ったり。アイデアは和装に限らず普段の暮らしに応用できます。
着物を着ることが非日常になってしまった現代ですが、ならばその特別な機会をもっと楽しむために、そして願わくば普段にも着物をらく〜に楽しむために、参考にしたい着物との遊びかたが満載です。
《着物は過去の遺物では、ありません。もっと楽しくなるはずです。》(「はじめに」より)
ちょっと知的で、洒落っ気とユーモアもたっぷり。時にはもったいない精神と工夫で着こなす、和装のエスプリ満載。そのまま真似てみたくなる着物との戯れ術。
「着物の戯れ」の達人が見せる「遊びかた」。和装コーディネートのヒントが満載!
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