Be! 〈依存症・AC・人間関係〉回復とセルフケアの最新情報 154(2024March)

出版社:ASK
発売日:2024年03月
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内容紹介
季刊『Be!』は依存症・アダルトチルドレン・共依存・トラウマ・発達障害などさまざまな課題を抱えて生きる人と、援助者のための雑誌です。


◆特集 心と体のナゾ解き
脳にとって「痛み」とは感情だった!

体の痛みと心の痛み、脳はどう扱う? 私たちはどう対処すればいい?
【協力 荻野祐一】

《ナゾ解き1》「心が痛む」とき、脳は本当に痛みを感じている
《ナゾ解き2》「痛み系」と「報酬系」…脳はバランスをとりたがる
《ナゾ解き3》自分の痛み・他人の痛みに、どう向きあえばいい?

◆スマイリーキクチさんインタビュー
ネット中傷 闘い続けた10年の日々

殺人事件の犯人の一人だとする事実無根の書き込みによって、被害を受け続けたキクチさん。9年かかってやっと警察が動き、ネットでの誹謗中傷の加害者が一斉摘発される初の事件となった。
「自分の後ろに未来の被害者もいるって考えると、とてつもないプレッシャーでした。中傷されるために生まれてきたんじゃない。しあわせになるために生まれてきたんだと、自分に言い聞かせて、闘ってきました」

◆減酒と「運転免許」をめぐるモヤモヤ…

2人のドクターに話をうかがった。
山本道也医師は、早くから依存症治療プログラムに飲酒運転防止を組み込んできた立場から、減酒の注意点を語る。
杠岳文医師は、免許のシステムと「減酒治療」との矛盾点を指摘しつつ、治療ギャップを埋めるための今後の展望を語る。

◆新連載 歴史を学び歩く
その当たり前は、どう創られてきた?

新米編集部員・風間暁が、自分にとって「当たり前に享受してきたこと」が実現するまでの歴史を、先達から学び歩くシリーズ。

◆誤解だらけの窃盗症(クレプトマニア)
《ICD-11》で今度こそハッキリしたこと

クレプトマニアの診断をめぐる混乱に、WHOの疾病分類が決着をつけた。では、司法と医療はどうあるべきなのか。赤城高原ホスピタル院長、竹村道夫医師のお話を聞いた。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。