

地質学者が、人間が将来まで健康に、幸せに生きるために何が必要なのかを地質学的に考察し解説しています。
地球とのつながり において「土」が生き物を育てていることを解説し、人間は「山をつくり力」を無くした星では生きていけないと説明しています。
生き物とのつながり において自然界は弱肉強食ではなく「共存共栄」で成り立っていると教えてくれます。そして地球環境の破壊は将来世代の首を真綿でしめているようなものだと指摘しています。
未来とのつながり において人間は地球にとってどのような存在であるのか、そして未来へ向けてメッセージを残すアイデアを紹介しています。
地球環境問題が喫緊の課題となっている現在、人間はどのように生きているのかについて俯瞰的に全体的に考えるヒントともなる、そして「こんな見方もあるのか」と気付きにもなる一冊です。
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