

2010年3月に「鈴木孝夫研究会」通称「タカの会」が発足して2年。2012年4月で研究会に区切りをつけました。第1回から12回までの先生の講演、軽井沢合宿2回の講演すべてが、ついに、この第4集をもって収録され、鈴木氏の深い、鋭い考察が、誰にでもわかるやさしい、ユーモアたっぷりの語りでまとまり、有意義な試みとなりました。
『ことばと文化』をはじめ数々の名著を世に送り出した鈴木氏が、言語社会学者としての枠に捉われず、いま、世に問うこと、日本人に訴えたいこと、世界に警告すること、氏のすべてが、あますことなく、語りつくされ、氏の魅力全開です。
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