

国内唯一の牛の血液検査の教科書。
産業動物獣医師として必ずおさえておきたい牛の血液検査のノウハウを丁寧に解説。
病畜の臨床検査として血液検査は必須であるが,「血液検査結果の解釈がよくわからない」という苦手意識を持つ獣医師も少なくない。本書では、「血液検査の基礎」「血球検査」「血液生化学検査」の3章構成で、検査法、各検査項目の意義、検査値の変動の病態生理などを詳しく解説。産業動物獣医学雑誌『臨床獣医』の人気連載「臨床獣医師のための牛の血液検査学」の中からベーシックな部分のみ抜粋し、単行本化。
【本書の構成】
●血液検査の基礎
血液検査を行う前におさえておきたいベーシックな知識を解説。血液検査が苦手な方でも、初歩の初歩から学ぶことができる。
●血球検査
オートセルカウンターの仕組みから、各検査項目の評価法、血液塗抹に関する情報まで紹介。
●血液生化学検査
検査方法や検査項目、基準値と正常・異常の判定など、血液生化学検査の基本的な知識を紹介。また、個別の検査項目について、その検査意義と評価法、検査値変動の病態生理までわかりやすく解説し、産業動物獣医師として必要な知識が身につく。
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