ある日、二人の女の子が一匹の捨てられた子犬に出会いました。子犬は目が見えないようです。二人の女の子は団地に住んでいるので、犬を飼うことができません。ですが、目の見えない子犬を元の場所に捨てれば、すぐに死んでしまうでしょう。団地の中で犬を飼うことに反対する大人たちに、女の子はこう訴えました。「盲導犬は目の見えない人を助けるのに、どうして目の見えない犬を助けてはいけないの?」この言葉が大人たちの心を動かし、団地のルールを超えて目の見えない犬を団地の中で飼うことができるようになったのです…。少女たちの言葉が、大人を動かし、団地のルールを変えた!日本中を感動の渦に巻き込んだ「あの犬」のその後。小学校中学年以上向き。
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