

奉行と甲比丹
フェートン号事件始末記
中野和久 著
歴史にifはない。
しかし、あのときのchoiceがほんの少しでも
違っていたら…いまの日本はない。
鎖国の日本を揺るがせた事件を小説化!
日英戦争勃発か!危機一髪の72時間
1808(文化5)年10月4日早朝、国籍不明の軍艦が
長崎港に不法侵入した。そして事態は、偽装・拉致・
威嚇へと急展開していく。綱渡りの対応を迫られた
長崎奉行とオランダ商館長の危機管理力が日本を救
った。
表題の『奉行と甲比丹』のほか、甲比丹ドゥーフが長崎
に残した息子丈吉の物語『阿蘭陀恋文』を収録。
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