人種差別と植民地時代に幕を降ろした日本/野田将晴

著:野田将晴
出版社:高木書房
発売日:2021年09月
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内容紹介
著者は警察官時代(20代)青年海外協力隊としてマレーシアで柔道・逮捕術の指導に当たった。その時に親友ラティフから聞いたマレーシア独立の秘話に衝撃を受けた。日本で習った歴史とは真逆の「日本のお陰で独立できた」というのである。
後年、通信制高校の校長(令和3年3月辞任)として16年間、多くの引きこもり不登校の生徒達に「ダメ人間なんて一人もいない」と情熱を持って接し、マレーシアでの体験話をしてきた。それで、生徒達の目をみはるばかりの変貌と成長を目の当たりにしてきた。
ヘンリー・ダイア―は「国民の本当のバイブルは、その国民自身の歴史なのだ」と言っているが、マレーシア独立の秘話は、まさに「人種差別と植民地時代に幕を降ろしたのが日本だった」という歴史の真実であり、日本国民の歴史・バイブルなのである。
本書は、著者が後で勉強した内容を加味して3つのノンフィクション話としてまとめている。
第1話「ハリマオ」と呼ばれた日本の青年 谷豊
第2話 マレーシア独立にささげた命 豪傑トシさん
第3話 インド独立の母 藤原岩市

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