聖性の転位 一九世紀フランスに於ける宗教画の変貌/喜多崎親
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著:喜多崎親
出版社:三元社
発売日:2011年02月
キーワード:聖性の転位一九世紀フランスに於ける宗教画の変貌喜多崎親 せいせいのてんいじゆうきゆうせいきふらんすにおける セイセイノテンイジユウキユウセイキフランスニオケル きたざき ちかし キタザキ チカシ
喜多崎親
三元社
大革命後のカトリック復興期、画家達は過去様式を意図的に利用することで聖なるものの表象を模索していた。だが考古学や民族誌によってもたらされた古代やオリエントの新しいイメージは、次第にそれらを変質させ、ジャーナリズムに代表される受容者は、そこに新たな意味を読み取っていく。聖性の表象という目的ゆえに、他のジャンルにはない独自の様相を示す19世紀フランスの宗教画から、近代美術への新たな視界を切り開く。
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