

20年近い五行歌歴の中、2004年から2014年までの作品を中心に掲載。
彼女は、私から見ると、よく頑張る人だった。
歌集を読むと、障がいもあって、いろいろ苦しまれることも多かったようである。
一番好きな人で彼女にとって、光のような存在だったお父さんも、自死されて、その衝撃は大きかったろう。それでも、屈しないのが彼女の歌であった。
彼女は、多くの五行歌人もそうだが、五行歌を書くことによって生きる力としてきた人なのであろう。
(五行歌の会主宰・草壁焔太跋文より)
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