

リプルさんは、いちばん穏やかで、嘘がなく、感じたままを書くうたびとだ。けれんがないとは、こういう作品のことを言う。これは、ほんものでなくては出来ない方法だとかねて思っている。何か飾ると、かならず真実以外の何かが忍び込んできて、
作品をやったふうに見せてしまう。芸術は、そのままが大事。
これは長く創作活動をやっていると、いちばん効いてくるやり方である。静かな表情をしたリプルさんの作品が、これこそ真実だと思えるようになる。(五行歌の会主宰 草壁焔太跋文より)
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