

動かないはずの建物を動かす!それが曳家(ひきや)の技術です。
土地区画整理のため、文化財を保存するため、自然災害からの修復のため、また前後・左右に移動させるだけではなく、崖の上にあげたり、高台から降ろしたり縦横無尽に活躍する曳家の技術。
その技術は一般家屋から鉄筋コンクリート、重量約3 千トンの工場までも自在に動かしてしまいます。他にも液状化現象で傾いた家の修復、免震装置の設置、地震後の建物の基礎、折れ曲がった橋の修復等にも役立つ驚きの技術の数々26 事例を豊富な写真とイラストで解説します。
※本書は「家が動く! 曳家の技術」(2013年、南風舎発行、相模書房発売の書籍を)再刊したものです
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
