

「仕事盛り」の後藤新平の肉声を伝える講演・論説を読みやすい現代表記で刊行!
1911年、53歳。台湾総督府民政長官、満鉄総裁として手腕を発揮したのち、桂太郎内閣の逓信大臣・初代鉄道院総裁としていよいよ国政に進出し、世の関心を一身に集めていた後藤新平の評論・談話集(1911年初版)。西郷隆盛、福沢諭吉、勝海舟、岩倉具視、高野長英、児玉源太郎、伊藤博文、渋沢栄一らへの慧眼が冴える人物論をはじめ、“国民指導者”としての若者へのメッセージ、対外政策・文明論、人生観など46編を収録。ひとたび対面すれば誰をも魅了する後藤の、臨場感溢れる肉声を収めた一冊を、現代表記に改め、気鋭による解説を付して刊行!
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