1955年に日本初の純国産乗用車として登場したクラウン。トヨタのフラッグシップカーとして、日本を代表するクルマとして誰もが認める一台と言っても過言ではない。そのようなクラウンは、16代目となる現行モデルで大変革を行った。それは過去に囚われず、しかしクラウンらしさの継承。その答がFRレイアウトから横置きエンジン+モーターという4WDの採用であり、クロスオーバーというカタチだ。ハッチバックのようなフォルムながらもトランクルームをもつ3BOXボディも特徴的。知るほどに斬新、知るほどにクラウンなクルマであることが、この1冊に凝縮されている。
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