

19世紀に西欧を怒涛のごとく巻き込んだジャポニズム―その波頭こそ、江戸末期から明治にかけて出版された絵手本『北斎漫画』だった。描きも描いたり、葛飾北斎の「すべて」といって申し分のない主題、モチーフ、描法が詰まった、全15編、総ページ970、およそ4000カット。本シリーズは原本を人物に風俗(第1巻)、自然描写(第2巻)、想像の世界(第3巻)とテーマ別に完全収録したリメイク版。クールジャパンの代名詞、いまや世界言語となった「MANGA」の原点がここにある。
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