「防ぎえた死」をなくすために、救急看護の実践力を磨く!
救急初療や急変対応の場面における様々な症状や外傷への初期対応について、全24事例の対応の実際を紹介します。救急看護のエキスパートの実践事例を読み解くことで、基本的な概念や考え方を学べるとともに、臨床での思考や判断、対応のプロセスを理解でき、救急看護の実践力が身に付きます。
本書のポイント
◆頭痛や胸痛など、代表的な全9症状の対応プロトコールを掲載
◆受傷部位に応じた対応の流れを頭部や頸部など全7部位について解説
◆高齢者、小児、自殺企図者など、患者の特徴に応じたアセスメントのポイントを紹介
総論 看護師に求められる救急看護実践とアセスメント
第1章 急性症状の初期対応
1.急性症状のアセスメントと初期対応
2.初期対応の実際
(1)頭痛
(2)胸痛
(3)腹痛
(4)呼吸困難
(5)意識障害
(6)失神
(7)めまい
(8)吐血
(9)発熱・腰背部痛
第2章 外傷の初期対応
1.外傷のアセスメントと初期対応
2.初期対応の実際
(1)頭部外傷
(2)顔面・頸部外傷
(3)胸部外傷
(4)腹部外傷
(5)骨盤骨折
(6)脊椎・脊髄外傷
(7)四肢外傷
第3章 多様な特徴のある患者への初期対応
1.多様な特徴のある患者のアセスメントと初期対応
2.初期対応の実際
(1)高齢患者
(2)妊娠中の患者
(3)小児患者
(4)精神疾患をもつ患者/薬物中毒の患者/自殺企図者
(5)虐待を疑う患者
(6)飲酒患者
第4章 救急場面における家族への対応
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