

本書では再生事例として、純粋な民間組織というよりも半官半民、あるいは地域の社会的使命を担った組織を取り上げている。こうした組織のほうが、自己再生の困難性は大きいと考えられるからである。倒産寸前の危機を回避し、利用客と日々接する乗務員を中心にサービス品質の向上に取り組んだ「はとバス(東京都)」、生産が縮小する中で、産地のブランドを立ち上げようとその意義を組合員と共有していった「今治タオル工業組合(愛媛県)」、入館者が減り続ける状況の下で、新たな展示対象の発見とその飼育技術の開発、向上に取り組んだ「加茂水族館(山形県)」の3つの事例を描く。
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