【日本糖尿病学会が総力を挙げて編集した,大好評の糖尿病診療のガイドブック!】
本書は日本糖尿病学会が総力を挙げて編集・執筆したガイドブックで,コンパクトな1冊ながら,糖尿病診療の基本的な考え方から最新情報までをわかりやすくまとめた,充実した内容となっている.
内科医はもとより,他科の医師,医療スタッフなどにもご好評いただき,広く活用いただいている.
今回の改訂でも,GIP/GLP-1受容体作動薬の追加をはじめ,2024年10月現在の最新の内容となるようアップデートしている.
【主な改訂のポイント】
◎「糖尿病診療ガイドライン2024」に準拠しつつ,診療上必要な専門家のコンセンサスも掲載.
◎GIP/GLP-1受容体作動薬の追加など,最新の薬剤情報にアップデート.
◎「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」に基づいた経口薬療法および注射薬療法の解説.
◎緩徐進行1型糖尿病の診断基準や糖尿病患者の脂質管理目標値,糖尿病性腎症の病期分類など,最新の基準・目標値の内容を反映.
※本書は2024年10月現在の内容に基づきます.
≪主要目次≫
1.糖尿病 疾患の考え方
A.糖尿病とは
B.糖尿病に関する指標
C.糖尿病の分類
D.糖尿病に関わるスティグマとアドボカシー
2.診 断
A.病歴聴取の注意点
B.身体所見のポイント
C.診断のための検査
D.糖尿病の診断
E.境界型とメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)
3.治 療
A.治療目標とコントロール指標
B.治療方針の立て方
C.糖尿病自己管理支援
D.災害への備えと災害時の対応
4.食事療法
A.食事療法の進め方
B.食事療法の実際
C.合併症の予防のために
5.運動療法
6.薬物療法
A.経口薬療法および注射薬療法
B.その他の薬物療法
7.糖尿病合併症・併存疾患とその対策
A.糖尿病合併症とは
B.急性合併症
C.慢性合併症
D.併存疾患
E.合併症の検査
8.低血糖およびシックデイ
A.低血糖
B.シックデイ
9.ライフステージごとの糖尿病
A.小児・思春期における糖尿病
B.妊娠と糖尿病
C.高齢者の糖尿病
10.専門医に依頼すべきポイント
A.糖尿病専門医に依頼する場合
B.他科専門医に依頼する場合
C.地域連携,医療連携
11.病態やライフステージに基づいた治療の実例
付 録
特定健診・特定保健指導の進め方─糖尿病予防の立場から
主な自己検査用グルコース測定器一覧表
血糖降下薬一覧表
インスリン製剤および主なペン型注入器一覧表
参考書
2次元コード一覧
索引
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