

文化庁は、令和2年文化財保存で必須となる伝統技術を有する選定保存技術に「能装束製作」を新たに組み入れ、その技術保持者の第一号として京都佐々木能衣装の佐々木洋次氏が認定されました。
長年にわたり培われた技術の成果が、本書では惜しげもなく語られています。
これは佐々木氏が、自身の技術と精神を後進に伝え、受け継いでほしいとの思いがこもった貴重な一書です。
〈内容〉
(1)佐々木氏へのインタビュー
(2)佐々木氏の書き下ろし能装束解説
(3)長艸敏明氏(刺繍作家)との対談を収録
(4)装束や道具の解説
(5)能装束の図版100点以上掲載(一部カラー)
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