

第I部では、消費者や外食産業、国際貿易・協定、地産地消をテーマに、食卓をとりまく全体像と直面する課題を明示した。続く第II部では、穀物や野菜、肉類、油脂、飲料の中から代表的な品目を取り上げ、アグリビジネスが作り出す食と農の見えないつながりを浮き彫りにした。最後に、第III部では、資材、種子、土地,労働という農業生産に欠かせない基本要素を取り上げ、アグリビジネスが食の源流に触手を伸ばすことで、農業を起点に食のあり方を大きく変えつつあることを提示した。
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