コンクリート構造物におけるコールドジョイント問題と対策

出版社:土木学会
発売日:2000年07月
シリーズ名等:コンクリートライブラリー 103
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内容紹介
平成11年6月27日の午前9時30分頃、山陽新幹線の福岡トンネル内を通過中の「ひかり351号」の上に重さ約200kgのコンクリート塊が落下する事故が発生し、同トンネルの覆工コンクリートに存在したコールドジョイントがこの事故の原因となったとの報道がなされた。「コンクリートのコールドジョイント問題小委員会」は、土木学会コンクリート委員会が上記事故の重大性に鑑みて急遽発足させた第一種小委員会であり、4つのワーキンググループにおける調査研究を中心とした活動を行い、平成12年4月に各WGの活動成果を合体させた調査研究報告書の第一次原案を作成した。これに必要最小限の調整と修正を加えた最終原案は、同年5月に完成し、その後のコンクリート委員会常任委員会における審議と修正を経た調査研究報告書が本書である。

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