頼りがいのあった父が、物忘れがひどく攻撃的になってしまった。キレイ好きだった母が、すべてに無頓着になってしまったなど、老いを深めていく親の姿を目のあたりにすると、本人のつらさはわかっていても、ついいいかげんにして!と言いたくなってしまいます。
そんなときは、まずは無理をせず、その気持ちに正直に。怒っても泣いてもケンカしてもOK。
ご近所の人やホームヘルパー、デイサービスなどにも、どんどん頼りましょう。
そして少し心に余裕ができたとき、言葉がけを工夫してみると、楽になることもあるかなぁと思います。(「はじめに」より)
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