2016年の第2版刊行から4年。その間、介護保険制度も医療保険制度も大きく変わった。医療・介護費削減のなかで、「病院から在宅へ」の流れはさらに強まったが、介護保険サービスの低下とヘルパー不足は進み、在宅の暮らしを支えるのが難しくなっている。そのなかで「最期まで在宅」を実現するには?今回の改訂第3版では、医療・介護保険費用を新料金に変更。さらに退院支援や認知症介護、治療・療養について患者・家族・医療従事者が事前に話し合う「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」について大幅に加筆した。
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