「だってこれ―私の事が、好きだって言ってるみたい!」「ああ、そう言っている!」あのヴィンセント・タンザインが私なんかを好きになるはずがない。私たちは“友達”―そう思い込むオリアナだったが、彼を思う気持ちは強くなるばかり。そんな中、ヤナとアズラクの『試練』に問題が発生し、二人の関係も急激に変化する。舞踏会前に、すれ違ってばかりのヴィンセントとオリアナは?そしてついに、竜木と死に戻りの謎の核心に迫る―大団円で迎える極上のハッピーエンド。巻末に後日談の書き下ろしもたくさん収録!
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