

我が国は、その位置、地形、気象などの自然条件から地震、噴火、豪雨、台風、洪水、豪雪、津波等多くの災害が発生しやすい国土となっています。昭和37年の激甚災害制度の創設以来、すでに40年が経過していますが、災害大国である我が国では、毎年必ず激甚災害が指定され、支援措置が行われています。一方で、激甚災害制度はわかりにくいと言われているのも事実であり、誤った理解をされている事例も多く見受けられます。激甚災害制度を簡潔に、なるべくわかりやすく解説している本が欲しいという各方面からの要望に応えるため、本書を編集しました。そのため、激甚法による種々の特例措置のうち主要なものに限り収録し、よくある質問については、Q&A形式で掲載しました。
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