認知症予防の名医が教える「ちょいボケ(MCI)」のうちにボケの芽を摘む多彩なノウハウ。簡単で効果抜群の暮らし改善法。
日本は、高齢化の進展とともに未曾有の「大認知症時代」を迎えようとしています。なんと、すでに国民の10人に1人が認知症過疎の予備群であると予測されており、道行くご老人の何人かに1人は認知症患者、という世界がすぐそこまで迫っているのです。結果、本格的な認知症が始まる少し前の「ちょいボケ」の段階、専門的には「MCI(軽度認知障害)」と呼ばれる段階で、「危ない」患者さんを見つけ出し、本格的な認知症の発症を予防することがこれまで以上に重視されています。本書は、長年この分野で研究を続けてきた名医が、そのための効率的な方法を、誰にでも親しみやすく、実践しやすい「認トレ」という形で紹介する1冊です。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。