日本は、これまで経験したことのない「超高齢社会」に突入し、それにともなってさまざまな問題が山積しています。医療、介護、年金、コミュニティ、買い物難民、特殊詐欺、ゴミ屋敷、空き家、自動車運転事故、就労、貧困…多岐に渡る問題には、「ビジネス視点」による持続可能な対策が必要です。本書では、株式会社電通で長年シニア向けビジネスの開発に携わる著者が、高齢社会の諸問題にビジネスとして取り組むユニークな先行事例を多数取材。その事業がどのようなきっかけで誕生し、どこが新しく、なぜ成長しているのか、他の業界や職種にも応用できるヒントなどを、分析してわかりやすく紹介します。新規事業の種を探しているビジネスパーソン、課題解決に挑戦したい学生・社会人、「健康・長寿」「まちづくり」「産業」など分野でのSDGs(持続可能な開発目標)の導入を考えている人などにおすすめの1冊です。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。