

「常識」の時代は終わった。
哲学者ジジェク、経済学者スティグリッツらが、世界の「新常識」を語る。
「力こそ正義」の国際秩序、激化する気候変動、人間疎外を生む科学進歩。
かつてない予測不能な時代を生き抜くために、私たちは従来の常識、歴史観、思い込みを捨て、現代の世界に通用する「新常識」を手に入れる必要があります。
本書は、思想界の奇才ジジェク、ノーベル経済学賞受賞のスティグリッツをはじめ、「白人人口の縮小」に関する精緻な分析を試みた人口学者カウフマン、「西洋人だけがもつ奇妙な心理」をテーマに人類史を掘り起こす人類学者ヘンリックなどへのインタビューを通して、現代社会システムの根源に迫ります。
先行きの見えない現代、そしてポスト・トランプ時代にどう立ち向かえばいいのか。このインタビュー集に、「世界の新常識」が見つかるはずです。
(目次より)
スラヴォイ・ジジェク (哲学者) 常識の時代は終わった
ジョセフ・E・スティグリッツ (経済学者) 「自由」は常に犠牲をともなう
エリック・カウフマン (人口学者) 白人はマイノリティになる
ジェイソン・ヒッケル (経済人類学者) 資本主義の次の世界がやってくる
ジョセフ・ヘンリック (人類学者) 西洋人は「奇妙な」少数派にすぎない
ジャック・アタリ (経済学者 思想家) 日本はなぜナンバーワンになれなかったのか
ミチオ・カク (理論物理学者) 量子コンピュータを最初に開発した国はそれを公表しない
ジェレミー・リフキン (経済社会理論家) 水のインターネットが基礎インフラとなる
大野和基(インタビュー・編)
ジャーナリスト。1955年、兵庫県生まれ。東京外国語大学英米学科卒。1979年〜1997年渡米。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。その後、現地でジャーナリストとして活動を開始。国際情勢から医療問題、経済まで幅広い分野の取材・執筆を行う。著者に『英語の品格』(ロッシェル・カップ氏との共著 インターナショナル新書)『私の半分はどこから来たのか』(朝日新聞出版)、『日本人だけが知らない世界基準の「質問力」』(祥伝社)、編著書に『コロナ後の世界』(文春新書)、『未来を語る人』(インターナショナル新書)など多数。
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