近衛文麿「黙」して死す すりかえられた戦争責任/鳥居民
1,650
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著:鳥居民
出版社:草思社
発売日:2007年03月
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鳥居民
草思社
昭和二十年十二月、元首相近衛文麿は巣鴨への出頭を前に自決した。この期に及んで米国の態度が急変し、戦争責任追求の圧力が急激に高まってきた中での自決だった。しかし、その背後には元内大臣木戸幸一とGHQ調査分析課長のE・H・ノーマン、そして都留重人による驚くべき陰諜があった。近衛に開戦責任を負わせ自死させることにより何が隠蔽されたのか。戦後六十年を貫く虚妄の戦争史観がいかにして形成されたかを推理する圧倒的迫力の歴史読み物。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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