日本語のおかしみ ユーモア文学の笑い/中村明

著:中村明
出版社:青土社
発売日:2013年12月
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内容紹介
昭和初期から戦後間もない頃までの文学作品を軸に、作家たちの遺したユーモアの軌跡を、その発想と表現の種類ごとに整理して具体例で紹介、そのおかしみをじっくりと味わう。文体論・表現研究の第一人者による、日本語と笑いの用例集。


ベストセラー『名文』、『語感の事典』の著者、中村明が日本語の笑いの本質に迫る!昭和初期から戦後間もない頃までの文学作品を軸に、作家たちの遺したユーモアの軌跡を、その発想と表現の種類ごとに整理して、具体例で紹介、その可笑しみをじっくりと味わう。今ではあまり読まれなかったり、書物そのものが手に入りにくいような作品も多く、ある意味で絶滅危惧種に近い笑いの用例集でもある。切れ味鋭いエスプリ、いつの世も人心を溶かす明るいしっとりとしたユーモア、永く保存したい芳醇な例を選別して贈る。日本語の笑いの本質、あるいは日本語そのもの、さらには日本人の本質までが見えてくる!

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