神なる武器を求めて、はるばる金成湖へとやってきた楚晩寧と弟子三人。一行は墨燃の霊力に興味を引かれた始祖神・勾陳上宮の招きを受け、湖底の神器庫を訪れる。しかし、次々と事態が急転し、四人はかろうじて金成湖を脱出することに。その際に楚晩寧が負った傷は、上古の柳の蔓によるもので、死生之巓に戻った楚晩寧は思いもよらぬ災難に見舞われる。それ以降、仕方なくかりそめの姿で世を忍ぶ楚晩寧だが、ひょんなことから自らの弟子たちに気に入られ、奇妙な友情が芽生え始めた。更には揃って半仙半妖の一族・羽民の仙境で修練する機会に恵まれて―。
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