本書は、静岡県の塩の道の中で、もっとも風情が残る榛原郡相良町から北遠を経て信州に入る秋葉街道と、相良から小笠郡大須賀町へ続く横須賀街道を詳しく紹介しました。秋葉道・塩の道踏査研究会と掛川歩こう会が歩いて調査し、歴史の道にできるだけ忠実に、しかも、実際に歩ける道をつなぐという考えで、二万五千分の一の地図(国土地理院発行)にルートを書き込みました。史跡や名所は赤い字で、分かりにくい分岐や難所などの注意は青い字で示し、まさに、歩く人のためのマップを目指しています。
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