

君は“キムラロック”を知っているか―1951年、ブラジル・リオデジャネイロのマラカナン・スタジアムで、エリオ・グレイシーを投げた必殺の大外刈、そして柔術を駆使するエリオを極めた腕緘(うでがらみ)。今日、世界中で“キムラロック”と呼ばれるその技は、日本柔道史上最強の男が、師匠・牛島辰熊のもとで修得し、実戦のなかで磨き上げた技だった。本書は、木村政彦が「心血を注いで体得した技」「数々の大試合で実施し、成功した実戦的技術」を自ら実技・解説した貴重な技術書を、完全復刻したものである。
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