

特集では、過去の特集を踏まえながら、各分野で何をどう教えるのかを深め、エネルギーの学習を再構築したい。
そこで、まず小中高(高校ではほぼ必修の物理基礎や化学基礎)の段階で獲得させるべきエネルギー概念は何なのかを明らかにしたい。
それを踏まえて、小中高では、それぞれの過程で何を得させるべきなのか、その根本の議論が必要だと考える。
大きな捉え方をすれば、国民(市民)にとって、エネルギー概念として持つべきものは何なのか、ということに直結すると思う。私の考えるエネルギー概念の獲得目標を述べる。
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